今回も・・・
デュエリストカップ登頂しました。イェーイぱふぱふ！
いや、まず最初に一言だけ言わせてください。
今期のデュエリストカップはま〜〜〜じでしんどかった。
スネークアイは強いし、ティアラも復権してぶん回ると強いし超重はカラミティしてくるしで先行ゲーとして滅茶苦茶な事になっており、まず後攻ではまくりが本当に厳しかった。
しかも先行取れても超重みたいに完全に押さえつけるがたでないと何故かこっちは捲られるみたいな・・・そんな事が起きまくりで頭抱えていました。
ただ、ある事に気づいてから急に風向きが一変。
このデッキ握ってからはとんとん拍子で登頂出来ました。
して、そのデッキは・・・・・。
バーンデッキ。
去年のティアラ全盛期環境の時にも使って見たりはしていたのですが今ほどバーンが強い時期はないかもしれません。
スネークアイ・烙印・クシャ・ティアラ、この辺が軒並みバック触る手段が乏しく、それでいて先攻制圧も基本的にモンスターに関わる所なのでバックの発動自体は容易い状態。
しかもロールバックやらデストルドーやらヒートトーカーとかライフポイントをめっちゃ自ら削ってくる始末。
わい「・・・バーンいけんじゃね？」
行けちゃいました。
基本的に下記部分を抑えておけば多分誰でも登れます。
・極力自分がバーンデッキであることを隠す事。バレた瞬間アーゼウスなり何なりで速攻でぶち破られる。
->理想はバトルフェイズまでひたすら我慢してディメンションウォール等の反射からの自業自得などの連打でリーサル。
->もし手札が自業自得や停戦協定で固まっていて相手の展開途中でリーサル狙えるなら途中で吐き出してリーサル取ってOK
->相手のモンスターがMAX6体並んだからと言ってお漏らし自業自得撃つと敗北に一気に近づくので注意。バーンだとバレたらバック全処理を優先してくる（展開無視してトロイメアフェニックス→ユニコーン→アクセスコードトーカーなど）
・必ず後攻を取る。先行弱い。後攻なら手札が一枚多いから手数が増えて強い。
->拮抗・ハーピィ、アーゼウス、諸々裏目多数。
->後攻選択したのに相手が即ターンエンドしてきたときは拮抗持ってる可能性大。ハンド次第だけどダイナマイトガイ等防御札も多ければ1枚だけ伏せて返せれば理想。
・カードの発動順番に注意。自分がダメージを受けてから相手に返す、相手のライフポイントが一定値以下だと発動出来ないなど複雑な手順を要求される事が多い。
->特に破壊輪が曲者。相手のライフポイント以下の攻撃力を持つモンスターしか選択できないので先に自業自得とか使うと破壊輪が腐って負ける。
->発動時のタイミングだけなので効果処理時に下回っててもOK。（例：ルルカロス（ATK:3000、相手LP4000 チェーン１：破壊輪→チェーン２：仕込みマシンガン（2000ダメージ） 仕込みマシンガンで2000削ってから破壊輪の処理が始まって3000ダメージでリーサルなど）
・マハーマとディメンションウォールが組み合わさると即死級のダメージを与えられるので狙えるなら一番狙う。バロネスへの無効をこの時までに破壊輪や天獄、ラヴァゴで吐かせておくこと。
->ディメンションウォールで3000反射ダメージ与えた後、そのままマハーマ使えて更に相手に3000ダメージなど。相手は泣く。
・仕込み爆弾、不運の爆弾は相手に破壊されると1000ダメージ与えられるのでバロネスで対象に取られた時にチェーンして発動すれば効果処理時のダメージ+墓地で追加1000バーンなど高火力カードに化ける。運がよければイージーウィンが狙える。
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以下はよく見かける対環境相手の注意事項。
■スネークアイ
・基本の方に忠実ならヒートトーカーで追加ドローのためにライフ削るので戦いやすくなるがウーサだけ注意。
・レベル１モンスターの攻撃にディメンションウォール等を発動すると墓地のリンクリボーがチェーンして攻撃をキャンセルしてかわすなどしてくるので反射系はリンクモンスターにぶち込むかリンクリボーがいない、墓穴があることを確認して使う事。
■ティアラメンツ
・デストルドー落ちてくれれば勝手にライフ半分削ってくれるので一番楽に勝てる。ロールバックも使った日には仕込みマシンガン一発で死ぬことも。
・ルルカロスが特殊召喚効果無効を持っているのでマハーマが止められるので手札に天獄があるならルルカロスなどの攻撃前に仕込みマシンガン等を発動して天獄呼びだして無効効果吐かせるなどすればマハーマを通しやすい。勝手に大量展開して自業自得や仕込みマシンガンがえげつないダメージ叩き出すので勇者型でなければそんなに苦戦しないはず。
->初手勇者やられるとラヴァゴがいないと処理に苦戦しがち。
■烙印
・バックを殆ど触れないテーマなのでイージーWinを狙いやすいが赤の烙印からのガーキマやビステルベリオンからの烙印の獣には注意。天獄引けてると破壊以外で処理する術が殆どないので超イージーゲームになる。
・メルクーリエはモンスター効果を「無効」なのでダメステに対応していなくマハーマは止められないので安心して投げてOK。
■ラビュリンス
・強敵。ハンデスされると基本負けなのでお祈りゲーになりやすい。
・フィールド魔法・ビッグウェルカム・お姫など後ろ触る手段も多いので勝率はどうしても低くなる。勝てる時は大抵相手が事故ってて普通に殴ってきたらマハーマやディメンションウォールさく裂したっていう時くらい。
・ただ相手がロールバック使ってくれたら一気に勝ちが近くなるので厳しい相手だけど粘って損はない相手。ただしバーンだとバレたらロールバック使うとは思えないので情報アドが特に大事になる（手札叩き割られてダメになる事も多いが・・・
■ザンキ
・強敵。ラプラシアンでバックとハンデスされてバレる事が多い。更にL5のネオテンがバトルフェイズ中のモンスター効果を全て無効にするためマハーマも効かない。ただし一撃がかなり重いのでディメンションウォールとかがうっかり通ると逆ワンキルかます事もある。
->ラヴァゴ持ってる場合、いかに天獄を割られずに済むかがポイントとなる。とりあえず一番要らない1枚伏せしてエンドフェイズに見せかけて一旦バトルフェイズに入って超階乗誘ってみてもいい。ただラビュリンス同様苦しめの相手なので当たったら運が悪かったと思っていい。
■クシャトリラ
・相手の手札次第ではあるが若干ボーナスタイム寄り。シンプルにシャングリラ立ててバック封鎖してくるとめんどくさいがラヴァゴがある場合はほぼ問題なく撃沈出来る相手。何らかの理由でフェンリル+スケクシャみたいな置き方して止まった相手にラヴァゴぶつけるとそれだけで沈黙して死ぬ可能性もある。
・クシャトリラはメタビに寄せてる傾向が高く勝手に手札事故起こして猶予持たせてくれる機会も多く比較的楽目な相手。
■エクソシスター
・強敵。マニフィカ＋リタニアでこっちの5枚伏せを滅茶苦茶に除外してくるのでシンプルにきつい。ラヴァゴも唯一殆ど効かない。
・ただしパークスなど勝手にライフ削ってくれる所もあるので幾分かリーサルの値は下がっている事も多い。バディスが絡むとモンスターが一気に並ぶので運がよければ自業自得と停戦協定だけで仕留められることもある。相手が深読みして使わなかったりすると一気に楽になる。
■レッドデーモンズ
・五分五分。アビスがいると罠無効されるから優先的にラヴァゴで除去。更に展開の途中で永続罠のフリチェ一枚破壊構えている事も多いが「レッド・デーモンズ」のテキストが書かれてるモンスターがいる事が条件なのでラヴァゴでどかせば沈黙しやすい。
・とにかく無駄に高火力なので破壊輪→不運の爆弾→仕込みマシンガンとかで雑に処理できる事もあるが墓地に破壊時に肩代わりするモンスターがいるので投げたラヴァゴに破壊輪ぶつけるとかしないと破壊が通らずダメージが出なくて負けるなんてこともあるので注意。
相手は選びますが上位レベルまで来ると基本的にスネークアイ・クシャ・ティアラ・烙印・超重辺りで固まっててこの辺が軒並みバーンでやれる相手で下手にデッキが分布している↓より↑の方がはるかに安定していました。
以下は実際にその時の試合映像を載せておきます。
今日のサイト更新用の動画。
— ワシ（キュピル） (@kyupiru) March 16, 2024
バーンデッキ奮闘記その１。カラミティされても全くノーダメージなの強すぎる。 pic.twitter.com/Cb34bAkJVy
今日のサイト更新用の動画。
— ワシ（キュピル） (@kyupiru) March 16, 2024
バーンデッキ奮闘記その２。
ティアラメンツは全然無効構えてこないので比較的カードが通りやすいので相手して楽です。デストルドーとかロールバック使えばライフ半減してるのでイージーゲームに早変わり。 pic.twitter.com/4EZey5Ge8P
今日のサイト更新用の動画。 バーンデッキ奮闘記その３。
— ワシ（キュピル） (@kyupiru) March 16, 2024
破壊輪の撃つタイミング間違えましたが何とか勝ちを拾えました。バック全封鎖されていても勝てるです〜〜 pic.twitter.com/1Xp4FAmmRq
2ndもわんちゃんこれで走れそうな気がしますのでちょっと試してみようと思います。ダメそうだったら撤退します。
EXは何でもいいですしかなり安めのデッキなので興味があればぜひ。では！